とある科学の超電磁砲 #09 マジョリティ・リポート
最初から脱ぎ女w
異常な同性については説得力ありすぎる黒子さん。
レベルアッパーを手に入れて喜んでいたが、黒子たちの否定的な考えを
前にして使用にためらいをおぼえる佐天さん。
それにしてもジャッジメントの仕事はハード過ぎではないかね。
本来はアンチスキルに任せるところを突っ走ってるだけか。
ガラスを面にしてぶち当てるのかと思ったけど、
黒子さんはもっとスケールがでかかった。
瞬間移動は使い勝手がいいな。
力が無いという絶望を目の当たりにして佐天さんは最悪の選択をとる。
お話はここまで。
今回のサブタイトルである『マジョリティ・リポート』
学園都市においてはレベル0(無能力者)の人数はそんなに多くない。
ある程度の改造と教育でレベルに差はあれど能力は身につくのが普通。
それでも自分の能力レベルに不満を持つ者は少なくない。
今回のそれはそういった力を求める多数の人々という意味合いとみる。
美琴のいう「レベルなんてどうでもいい」は持つ者の傲慢である。
今回、ガラスがいろんなシーンで使われている。
ガラスの外で何も出来ない佐天と自由にガラスを飛び越える黒子と
さらにその上を行く美琴。
学園都市でもトップクラスの二人をトモダチに持ったことが
これから始まる事件の始まりだったね。
力があれば助けられる
↓
力が無いから助けられない
↓
力が無くても助けられるかも
↓
力が無いからやはり無理だった
↓
力がある人が助けてくれた
↓
力が無いとなにもできない
美琴や黒子では佐天の心情は理解できないし、初春も能力以外で
自分の居場所を見つけてしまっている。
(実のところ、上の葛藤は後に美琴も黒子も感じることになるのだが)
事件が始まってしまったら元の鞘に収まることができるのだろうか。
なんか、佐天さんが退場しそうで怖い。
【追記】
勘違いしていました。
・学園都市の能力者の比率で無能力者(レベル0)は6割。
・レベル0とはいえ、微弱ながら能力は保持している。
・上条さんのようなまったくの無能力者がごく少数。
ということでした。
小萌先生のお話を聞き違えていましたね(^^;