Angel Beats! #07 Alive

今回はABパートの二本立てっぽい。
 
Aパートは音無の過去話。

前回で満足して成仏したわけではなかった直井がSSSメンバーになってる。
ユリにおける野田のように、音無にしかココロを開いていないようだが。
音無にはずいぶん懐いているな。
 
その直井の催眠術を使って音無の記憶を取り戻そうとするユリ。


音無には妹がいた。

妹は病弱で無理に連れ出したクリスマスの日に死んでしまう。

妹という生きがいを失った音無は「医者となって人を救うこと」を新たに生きがいとしたが
夢半ばに死んでしまう。
「このままでは死に切れない」という思いが音無をこの世界に導いたのか。
物語当初から秘匿され、ストーリーの根幹に大きな関わりがあるとずっと思われていた
音無の記憶だが比較的あっさりした内容だった。

ツリーの天使が二人いるのは後半の暗示かな。
 
Bパートは釣り話。

オペレーション:トルネードで一般生徒から巻き上げた食券はストックして普段から使用しているらしい。
ていうか、食券って当日限りじゃないのね。
今回はそれが底を尽きそうになったために
オペレーション:モンスターストリーム(近くの川で魚を釣る)を敢行する。
 

道中で遭遇した天使を誘う音無とそれを承認するユリたち。

事の非道さでは直井のほうがはるかに上なのに天使のほうには抵抗があるのか。
「天使は敵だ」という意識がメンバーには染み付いている。
 

天使が川の主を釣り上げる。

天使に協力するSSSメンバーたちを見つめるユリ。
 

釣り上げた魚を調理して一般生徒にふるまうことに。
モブのシーンはよく動いてるんだけどいまだに違和感があるな、動いてるんだけどなー。
 

天使と戦うことも無くなり、SSSの存在意義を考え出すメンバーを尻目に
天使といちゃいちゃしている音無。
音無のタラシっぷりはハンパないのう。
今回の過去話で、「音無は病院にこもるばかりで人と交流することなく死んでしまった妹を
誰とも交流することのできなかった奏に重ね合わせてしまっている」と考えることもできそう。
 

催し物も終わり、後片付け中のみんなの前に血みどろで現れるユリ。
「天使にやられた」というユリの目線の先にいたもうひとりの天使。

姿形は奏と同じに見えるが目が紅いな。
 

魚釣りの最中に能力を発動させた時の奏は目が紅かったが、これまでの戦いで
ディストーション(#01)やディレイ(#02)を発動させた時は目の色の変化は無かった。
天使の能力の暴走か別固体かは未確定か。
 
今回は何かとユリの描写がおかしい。
いずれは戻るはずの音無の記憶を催眠術を使ってまで取り戻そうとしたり、
魚釣りの途中で姿を消して単独行動したり。
天使を倒せば届くと考えていた神への道をいろいろと模索しているのかな。
今回の音無の記憶復活と天使との交流で、
記憶を取り戻す際にユリが言っていた「何があってもあなたの味方」って言葉は
今の音無にはユリに対して言えないんじゃないかな。
音無はいずれユリについていけなくなりそうな気がする。
 

椎名さんかわいいなw