鋼の錬金術師FA #54 烈火の先に

圧倒的なおもしろさ。
エンヴィーのあたり、アームストロングのあたり、ホーエンハイムのあたりは
寒気がするほどだった。
 
オープニングはイシュバールの惨劇の回想から。

大佐にしろ中尉にしろ、この戦いが今の戦いの原動力になっている。
今作の鋼の錬金術師を語る際にここは避けて通れないな。
前作だと最後はこのあたりどうなったんだっけ。
 

前回の続き。
もうなんか意外な展開で驚きw
やまかけが失敗したらどうするつもりだったんだ。
 

じっくり確認したこと無かったんだけど、中尉の背中の刺青は大佐の手袋の練成陣と
同じものだったのね。
父親の発明した焔の練成陣が中尉の刺青経由で大佐に継承されたので当たり前か。
このあたりの経緯(練成陣の継承とイシュバールでの大佐の活躍)が
ふたりの関係を複雑にしたままとなっているな。
 

エンヴィーの最期。
「人間に嫉妬している」
本人にもこの認識はあったんだな、最後は何を思っていたのか。
高山みなみがこれだけ壮絶な演技をできるとは知らなかった。
 

スロースと戦うアームストロング姉弟
ホムンクルスと不死の軍団を目の当たりにして混乱する兵士を一気に掌握する。
こういうところはこの人がピカイチだな。
グラマン中将はこの人とマスタング大佐を甘く見過ぎていたね。
このままでは東方から動けないままで終わってしまいそう。
戦闘に復帰したアームストロング弟の戦いも見せ方がすごすぎる。
 

ついに中央司令部を陥落したブリッグズ兵たち。
この人が味方なのだから負けるわけが無いw
 

エンディングはフラスコの中の小人とホーエンハイムの対峙。
どこもかしこもクライマックスなのに、放送はまだまだ続くとかどうなってしまうのw