Angel Beats! #08 Dancer in the Dark

今回はユリ無双だった。
これだけのスーパーマルチぶりをずっと見せられていたら、戦線のメンバーが依存する
のも仕方が無い気がする。
 

前回ラストで登場した天使。
戦線に戦う目的が欲しかったユリの自演を疑っていました、ごめんなさい。
 

指示待ち人間たちとまだ染まっていない音無の図。
この状況で戦闘中のユリに「どうしたらいい?」ってのはちょっと依存し過ぎじゃないか?
 

打つ手の無い戦線の代わりに相討ちで窮地を救う奏(かなで)。
このあと、天使のほうは逃げ去った模様。
 

傷ついた奏を病棟に運び込んだSSS。
#01で音無が寝ていた病室かな。
パジャマは誰が着せたんだ?
ユリや椎名はそんなことに頓着するようには見えないから、ここにいない遊佐あたりかな。
奏の着ていたパジャマって音無初音が着ていたのと似てるなと思ったけど、

比べてみたらちょっとデザインが違っていた。
 
ユリと直井の推論で「二人目の天使は奏が無意識に発動させたスキルで出来た複製体」と断定。
直井はやたらと態度がでかいが、SSSはけっこう鷹揚だな。
長く生きてると(死んでるけど)寛大になるんだろうか。
 

複製体を消去する方法を探しに女子寮の奏の部屋を捜索するユリ。
メガネっ子なのはポーズだけかな、「雰囲気が重要なのよ」とか平気で言うタイプだし。
 

今回提示された最大の謎『ANGEL PLAYER』
奏はこれを使用してスキルを追加している。
誰が用意して、どうやって奏に渡ったのか。
端末でUPDATEした内容がどうやって奏とLINKしているのか。
 

ガードスキル:harmonics(分身)にabsorb(吸収)を関連付ける。
このあたりの才能も長年培ってきたものかな。
 
調査をしている間に奏がさらわれる。
相討ち狙いで奏がヘロヘロだったくらいだから、複製体もけっこうなダメージを
受けていたはずなのにどういうこと?と思ったが、この時点で何体かコピーして
いたはずなのだ。 
 

聞き込み調査の結果、ギルドへ潜ることに。
諜報関係は遊佐の手柄か、TKたちでヒアリングできるとは思えないし。
 
ギルドまでの道のりは前回発動したトラップがそのままになっていた。
ギルドも崩壊したままだったし、この世界で自動修復が発動するにはやはり条件がある。
 

ギルドへ向かう通路には複製体が待っていた。
先へ向かうためにあっさりと自己犠牲を選択する松下五段。
さすがに尊敬されているだけのことはある。
このシーンはかっこいいのにあとにすんなりギャグパートが挟まってくる。
おもしろいんだけど、尺が足りないのにそんなことやってる場合?って気もする。
 

「あの子はお前を待っている」
押さえるところは押さえている日向。
 

今回も最後まで生き残った二人と最後の天使との戦い。
防御主体のスキルとは異なり、敵を制圧するための新スキル:howlingを披露する天使。
このあたりでもオリジナルの奏とはだいぶ性格が異なっている。
ここでもユリはマルチっぷりを発揮し、あっさり勝利を収めてしまう。
 

ようやく奏に辿り着いた音無。
harmonicsを使うように促す。
奏がサクっと音無を刺すんじゃないかとヒヤヒヤしていたがそんなことも無かったぜ。
 

新たに発生した複製体。
複製体はただのコピーではなく、それぞれが意識を持っていると語る。
性格が変わるのは直井が推測したように「オリジナルがそういう意図で造った」
わけではなくて、このスキルの仕様っぽいぞ、ていうかバグじゃないのか。
この子も性格悪そうだし。
 

複製体の意識を吸収して苦しむ奏。
吸収した比率で意識が再構築されるとなるのかな。
前回、あっさりと和解できて新展開になるのかと思ったのに。
 

EDの一枚絵には直井が追加。
この展開だと全員がいなくなるエンドは無くなりそうだ。